​​【2025年最新版】バリ島ビザ・渡航準備ガイド|旅行前に絶対知っておきたい手続きまとめ

※本記事には広告・プロモーションが含まれる場合があります。

ビザ延長ルールが変わったため文中に記載しました(2025年7月8日)

バリ島に行く予定があるなら、最新のビザや入国ルールはちゃんと押さえておきたいところ。

私も何度も渡航しているけれど、ルールがちょこちょこ変わるから、正しい情報を知っておくだけで心がラクになります🌿

このページでは、旅行や長期滞在を安心してスタートできるように、準備のポイントをわかりやすくまとめました。

ご自身や、これからバリに来る大切な人にシェアしてもらえたら嬉しいです。

それではいってみましょう〜

・バリ島旅行が初めてで、何を準備するか不安な方

・最新のビザや入国手続きの情報を知りたい方

・親しい人に渡航情報をシェアしたい方

目次

バリ島入国に必要なものダイジェスト

インドネシア(バリ島)に入国に必要なもの

  • パスポート(有効期限が6ヶ月以上残っていること)
  • 帰りの航空券(片道航空券での入国は不可)
  • 到着ビザ(VOA)
  • 税関申告書のQRコード
  • バリ島観光税の支払い
  • エムポックス(旧称:サル痘)対策フォームに記入(2025年1月には事実上撤廃されているようです)

それぞれの注意事項について詳しくご説明します!

パスポートは残存期間をチェック

パスポートは、有効期限満了日が6ヶ月以上先であることが必要です。インドネシア(バリ島)に入国した日から6ヶ月以上なのか、帰国日から6ヶ月以上なのかの明確な記載は、インドネシア大使館でも外務省でもありません。

▼こちらが、外務省のHPに書かれている情報

インドネシアへの入国に当たっては、パスポートの残存有効期間が6か月以上、かつパスポートには十分な査証空欄ページ(2ページ以上)が必要

YUKI

ですので、6ヶ月以上先までと、余裕を持っておくと、安心です。

帰りの航空券(Eチケット)

観光や長期滞在などで入国する場合は、片道航空券での入国は不可です。(ただし、労働許可証がある人は片道での航空券での入国が可能です)

バリ島以外の国を周遊する場合の人はとくに気をつけてください。日本以外の国に出るチケット(インドネシア発で日本を含む、他国へのチケット)が必要です。

到着ビザ(通称VOA)を取得

インドネシア(バリ島)に入国する場合、どんな理由でも(APECや外交に関するものを除き)ビザは必要です。

観光や友人・家族を訪問する場合に必要なのは、到着ビザ(Visa on Arrival、通称VOA)です。

このビザは、

①事前にオンラインで申請

②到着時にインドネシア(バリ島の空港)

の2通りから選べます。

YUKI

事前にオンラインで申請した場合のメリットも書いておきますので、読んでおいてくださいね。

事前にオンラインで申請する場合

E-Visa 申請専用サイトに飛んで、登録をしてから、順番に手続きを進めます。

準備するもの

・パスポートの写真

・顔写真

・往復の航空券のEチケット

YUKI

顔写真は、スマホの自撮りで大丈夫です

▼▼オンライン申請手続きの一部をご紹介しますね!

こちらの画面からスタート

パソコンで見ると、Googleが日本語訳にしてくれるので、操作のストレスが少なくできます

VISAの種類は必ず、B-1観光(到着ビザ)を選びましょう

パスポートの写真と顔写真をアップロードします

顔写真は、スマホの自撮り写真でOKですが、写真の写り方に注意点が書かれていますので、必ず確認しましょう。

この後は、往復の航空券のEチケットやパスポート番号などを記入して、支払い手続きに進みます。

VISA料金 50万ルピア(約5000円)

YUKI

手続きがすんだら、メールでVISA査証が送られてくるので、プリントしておくか、スマホに保存しておきましょう。

出発の7日前ぐらいまでには申請を終えておくようにしましょう。※2日前にはすでにできなかったという声も聞きます

到着時に空港で申請する場合

準備するもの

・パスポート

・帰りのEチケット

・VISA料金50万ルピア(クレジットカード、日本円での支払い可)

YUKI

飛行機を降りて、入国審査の前に設置されたカウンターで手続きを行います

オンラインの事前申請と、到着してから空港で申請するのも、どちらも金額は変わりません。

ですが、到着ビザの滞在は30日までですが、1回延長ができるので最大60日まで滞在が可能です。

延長手続きは、入国管理局に行く必要があります(2025年6月より)

YUKI

インドネシアのルールは変わりやすいので、随時更新しますね

オンラインで税関申告書を記入

シンガポールの空港で見つけた、申請用のQRコード

税関申告は、バリ島に入国するときに必要になります。

オンラインでの申請が義務付けられています。

YUKI

申告したら、QRコードが発行されるので、そのコードをバリ島の空港で係員に提示します。

バリ島の空港に到着してからもスマホを使って、申告はできますが、ネット環境が悪いこともありますので、出発前の日本で事前にやっておくことを強くおすすめします。

インドネシア税関の入力画面URLはこちら

パソコンから開いて、グーグルの日本語自動翻訳を使うと便利です

税関申告書はバリ島に到着する3日前からしか申告できないので、気をつけてください

バリ島観光税の支払い

2024年2月から、バリ島に旅行するすべての外国人観光客は1人あたり15万ルピア(約1500円)の観光税が必要になりました。

観光税は、観光資源や文化保護などに使われるそうで、バリ島の自然を守るためのものです。

支払いは事前にオンライン決済または空港で

オンライン支払い用サイト【Love Bali(ラブ・バリ)】のトップ画面

インドネシア大使館では、オンラインでの事前決済で観光税を支払うことをすすめています。

観光税の支払いサイトは、Love Bali(ラブ・バリ)はコチラから

YUKI

支払いの段階でSubmit(了解)をおして、エラーになってしまっても、何回もSubmitボタンを押さないように注意しましょう。※おした回数分、カード決済されてしまうという事例があるようです

国際線空港の到着ロビーで支払うこともできます。税関申告を終えて、多くのドライバーさんが待っている場所の手前です。

ただし、国内線の到着ロビーにはないそうです。

この観光税は、ウルワツ寺院など一部の観光地で支払いを済ませているかのチェックが始まっているそうですが、多くの人がチェックされていないとも聞きます(※2025年3月現在)

YUKI

一部のウェブサイトや個人ブログには、チェックされないから必要がないと書かれていることもあるのですが、個人的には反対です。その土地で楽しませてもらっている気持ちがあるなら、支払うべきものだと考えます。

エムポックス(旧称:サル痘)対策フォームに記入

2025年3月現在は、こちらのフォームのチェックは空港でされていないようです

空港にも登録フォームのQRコードが設置されています

2024年8月から、エムポックス(旧称:サル痘)のインドネシア国内流入を防ぐため、インドネシアへ入国する全ての渡航者を対象にSATUSEHAT Health Passの電子自己申告フォームに健康状態及び渡航歴などを入力することが義務付けられました。

SATUSEHAT Health Passは、コチラから

このフォームに入力します

ここのフォームに入力をした後に、QRコードが発行されるので、スクリーンショットを撮ってスマホに保存しておきましょう。

以上がバリ島入国に必要なものです。

それでは、楽しいバリ島滞在になりますように。

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また次の記事でお会いしましょう

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※記事中の値段は取材時のもので、変更される可能性もあります。 ※記事中の日本円表記は、1万ルピア=100円の目安で記載しています。実際のレートとは異なる場合があります。
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この記事を書いた人

YUKIのアバター YUKI バリガールズノート

旅好きな大人女子に贈る、バリ島を200%楽しむ情報を発信しています。

▷元出版社勤務→フリーの編集者&ライター
▷撮影・リサーチコーディネーター
▷Spotifyポッドキャスト「バリ島でサンセットドリンク」

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