〜バリの神聖な景色に癒されたいあなたへ〜
バリ島は大きく分けて、東部・西部・南部・北部の4エリアに分かれていますが、そのなかでも「西部」は、神聖な空気を感じられるパワースポットや、のどかな棚田風景が広がるエリア。
今回は、そんなバリ西部の魅力を1日でぐるっと味わえる、おすすめルートをご紹介します!
神秘的な寺院、のんびりした田園風景、エネルギーを感じる大樹との出会い……
どこか心が落ち着いて、「整う」ような時間が流れます。
それでは、ゆるっと出発してみましょう!
・神秘的なバリの魅力に触れたい
・観光地だけじゃない、自然のエネルギーを感じたい
・観光+癒しのバランスが取れた1日旅がしたい
世界文化遺産のジャティルイでコーヒータイム

旅のはじまりは、朝の爽やかな空気を感じながら。
バリ島中部の山あいに広がる【ジャティルイの棚田】は、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている絶景スポット。
▼まずは、この棚田を見下ろすカフェ「BATUKARU KOPI」へ



ここで、ブランチやコーヒーを楽しみながら、ゆったりとした1日をスタートさせましょう。
おすすめメニュー!

ハートのラテアート付き!

パンにはサワードウを使っているのは多いですが、パンケーキにサワードウ生地を使うのは珍しいですね。もちもちしていておいしかったです。

真ん中にのっているのは、トマトのジャムでした!(日によって変わるそうです)


自家製のトマトソースにモッツァレラチーズがたっぷり。ひとりで1枚ペロッと食べられる、ちょうどいいサイズでした。


こちらもお店の自家製サワードウのパンに2種類のチーズを入れたホットサンド。トマトのジャムをからめながら、食べるとおいしさがさらに増します。


バトゥカルコーヒー詳細情報
店名 | Batu Karu Kopi |
住所 | Jl. Batu Luwih Kawan, Jatiluwih |
地図 | Google Mapで見る |
営業時間 | 8:00〜17:00 |
このジャティルイエリアでは、
◎ 棚田の周りを歩くトレッキングを楽しんだり
◎ 近くの寺院「プラ・カヒャンガン」でムルカット(浄化の沐浴)も体験できます
▼プラ・カヒャンガンでのムルカット体験の詳細はこちら!


聖なる巨木に包まれる、静かなひとときへ


ジャティルイの帰り道、バリ島南部へ向かう途中で立ち寄りたいのが、地元の人たちに“聖なる木”として大切にされている巨木【Wisata Kayu Putih(カユプティ)】


周囲には特に観光施設があるわけでもなく、静かな村の中に、ぽつんと木がそびえ立っているのがまた良いんです。


癒されるというより、「なんか落ち着く」「ただいるだけで心が整う」ような感覚です。





私は友人と行って、ひとり2万ルピアずつ現金で支払いました
トイレも完備されています。




トイレを使った後は、入口にある木箱に2,000〜5,000ルピアを入れて使うスタイル。
これは寺院や公共施設ではよく見かける形なので、覚えておくと◎
少し先の方にカフェがありました


少し先に見える小屋はカフェのようでした!
カユプティ詳細情報
名称 | Wisata Kayu Putih |
地図 | Google Mapで見る |
時間 | 7:00〜17:00 |
注意点 | トイレ利用や寄付用に細かいお金があると便利 |


美しき水の寺院、タマンアユンでのんびり散策


最後は、「バリ島でいちばん美しい庭園寺院」と言われる、タマンアユン寺院へ。
緑の中に整然と並ぶメル(多重塔)は、なんとも神聖な空気を漂わせています。西部観光のスタート地点としてもいいけれど、おすすめは午後の時間帯。


午後のタマンアユンは人が少なくて、光もやわらか。写真もキレイに撮れるし、ゆっくりと過ごせるからです。
このあと時間があれば、棚ロット寺院まで足をのばしてサンセットを見るのも素敵だし、旅を締めくくって宿の近くで早めのディナーでも◎。
タマンアユン寺院詳細情報
名称 | Pura Taman Ayun |
地図 | Google Mapで見る |
時間 | 8:00〜18:15 |
注意点 | 生理中は入れません |
▼タマンアユン寺院の見どころをもっと知りたい方はこちら


番外編:ジャティルイで1泊して“整う”グランピングもあり!


もし時間に余裕があれば、1泊して棚田の中で“整う”体験もおすすめ。
今回お邪魔したのは、「Bara Mountain(バラマウンテン)」のキャビンルーム。



これが本当に最高で……!


朝日を見ながらお風呂に浸かる時間は至福そのものです!




キッチン道具もかなり充実してるので、食材を持ち込んでゆったり過ごすのもアリ◎
卓上コンロもガス付きでかしてくれます。
バラマウンテン詳細情報
名称 | Bara Mountain Cabin |
地図 | Google Mapで見る |
宿泊料金 | キャビン1室280万ルピア (時期によって変動あり) |
予約 | ワッツアップ(+62-813ー5355-3996) |
▼Bara Mountain宿泊体験はこちら(テント泊)


いかがでしたか。こちらは、所々のスポットで、タクシーやオンラインサービス(Gojekなど)は、拾いにくいため、車を1日チャーターして回るのがおすすめです。
他にもバリ島の楽しみ方を知りたい方はこちら
それでは、また次の記事でお会いしましょう〜。