まさか自分が猫を飼うなんて、バリ島移住前は思ってもみませんでした🐈
でも、バリ島に来てからあちこちで猫を見かけるたびに、その愛くるしさに惹かれ……。
気づけば、道でレスキューした3匹の子たちが、わが家の大切な家族になっていました。
YUKI今ではすっかり猫のトリコです。
バリ島では、レスキューが当たり前
バリ島では、道端や空き地で「ミャーミャー」と鳴く独りぼっちの子猫に遭遇することがよくあります。
実は、こうした出会いから始まるのは日常茶飯事。


私のように多頭飼いをしている人も決して珍しくありません。
ただ、出会うすべての子を助けたいと思っても、現実は甘くないのが心苦しいところ。救いすぎれば家が「猫屋敷」になってしまいます。
時には、母猫とはぐれたのか、それとも一時的に一人でいるだけなのか判断がつかず、ぐっと我慢して見守ることも。
ある日、数日間外で泣き続けていた子猫が、ひょっこり母猫と一緒にいる姿を見かけることがあります。


人間の想像を超えた「野生の世界」のドラマがそこにはあり、適度な距離感で見守ることの大切さを実感します。
イスラム教と猫 | 保護した猫はお金を運ぶ?
バリ島はヒンドゥー教が主流ですが、インドネシア全土で見ればイスラム教徒が多く、島内にもたくさんのムスリムの人たちが暮らしています。
イスラム教徒の友人に猫を保護した話をすると、決まって「それは素晴らしいことだ、猫はお金を運んでくるよ!」と祝福されます。


なぜこれほど猫が大切にされるのか調べてみると、興味深いエピソードが見つかりました。
- 預言者ムハンマドの慈愛
イスラム教の創始者ムハンマドは大変な猫好きで、「ムエザ」というお気に入りの猫がいました。ある時、眠っているムエザを起こさないよう、自分の服の袖を切り落として礼拝に向かったという伝承(ハディース)があるそうです。
- 徳を積む行為
預言者の行動を模範とする「スンナ」の考えから、猫を愛でることは徳を積む行為と捉えられています。
また、古くはエジプトの女神バステトのように、猫は家を守り豊穣を司る神聖な存在として崇められてきた歴史もあります。


バリ島の街角を歩けば、ヒンドゥーのお供え物「チャナン」の隣で招き猫が手を振っている光景を目にすることもしばしば。


バリ島の猫と暮らす、リアルなお金と医療
最後に、これからバリ島で猫を迎えたい方への「お役立ち情報」を。


気になる医療環境ですが、バリ島にはペットショップや動物病院が驚くほどたくさんあります。
往診が便利:家まで来てくれる病院もあり、ワクチンや去勢手術を自宅で受けることも可能です。
手術費用:去勢手術は、内容にもよりますが1万円以下で受けられるケースが多いです。


人間同様、猫にとっても蚊は大敵。フィラリア予防は欠かせませんが、このお薬が意外と高価。
1ショット3,000円弱かかるため、3匹いるわが家では毎月の出費も3倍……。可愛さの裏には、こうしたリアルなお金の話もついて回ります。


バリ島での猫との暮らしは、ただ「可愛い」のはもちろん、宗教観や野生との共生を深く知るきっかけをくれました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう









