バリ島には、心も身体も浄化される特別な体験「ムルカット(沐浴)」ができる寺院が数多くあります。
その中でも、世界遺産ジャティルイの棚田に囲まれたヒンドゥー教寺院【カヤンガン クダトゥアン ラクサ シディ寺院】は、神聖な空気と壮大な自然が調和する癒しのスポット。
澄んだ湧き水に身を委ねる瞬間は、まるで日常の重さが洗い流されるよう。
今回は、この特別なムルカット体験と、帰りに立ち寄れる絶品ランチスポットをご紹介します。
・バリ島でスピリチュアルな体験をしてみたい人
・ムルカット(沐浴)に興味がある人
・世界遺産ジャティルイを訪れる予定がある人
・観光と癒しをセットで楽しみたい人
寺院の場所と行き方

バリ島の空港から車で、約2時間。地球のおへそ、0チャクラとも呼ばれる、バトゥカル山の近くにある寺院です。
ここまで行くには、車を1日チャーターして、ガイドさんに連れて行ってもらうようにしましょう。

Grab(グラブ)などのオンライン配車アプリでは、帰りつかまらないことが多いので、チャーターがおすすめです。
神聖な空気に包まれるおすすめポイント


寺院でムルカットをする時は、駐車場から寺院まで山道を歩くことも多いのですが、ここは、2〜3分歩くだけで、すぐ到着!歩きにくさがないのがよかったです。
寺院についてまずすることは?
①入口で入場料を支払います。入場料はひとり10万ルピア(約1000円)です。





お寺に行く時は細かい現金を持っておくと便利


続いて、お寺の入口でまず神様にご挨拶をします。


今回は、バリ人のガイドさんに連れて行ってもらったので、お祈り作法を教えてもらいながら行いました。


多くのお寺がそうなんですが、ムルカット(沐浴)の前に、こんな感じでお祈りをします。
まず、ここにお邪魔させていただきます。という挨拶のような感じです。
ロッカー代を借りましょう


②ここで、ロッカー代1万ルピア(約100円)を支払います。



ムルカット(沐浴)中は、荷物を持ち歩けないので、ロッカーを利用します。


ロッカーは、ひとり分の荷物が入るぐらいのサイズだったので、ひとり1つずつ借りました。
浄化の儀式!ムルカット体験レポート


いよいよムルカットスタートです!
なんとここカヤンガン クダトゥアン ラクサ シディ寺院は、約15箇所も聖水があります。
つまり、15箇所近くも、聖水を浴びることになります。




なんとこの日は日曜日でさらに、ヒンドゥ教の暦で日が良かったのか、1つずつの聖水に並ばなければいけないほどたくさんの人が来ていました!


こんな感じで、次の聖水に行くまでは、湧水の中にずっといます!


金運に良さそうな、きらびやかな聖水です!


聖水によっては、まるで滝のように水圧が強いところもありました。ここは、思いっきり頭かから浴びました!
そして、最後は、すがすがしい気持ちになって終了です!
クバヤ一式(上はTシャツでもOK)
着替えとタオル
替えの下着
現金(1万ルピアや2000ルピアなど細かいお金も用意しておきましょう)
メイク道具(沐浴すると100%メイクが落ちます笑)
カヤンガン クダトゥアン ラクサ シディ寺院でのムルカットQ&A
- クバヤは借りれますか?
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ここのお寺ではクバヤのレンタルはしていませんでした。サロンと腰布はムルカットに必須で、街中で安いもので1000円以下で買えます。
- どこで着替えますか?
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お寺の中のロッカーの裏に、脱衣所があります。行きはクバヤを着ていって、沐浴が終わったら、着替えるときに活用しましょう
- チャナンは自分で用意しないとダメですか?
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車をチャーターしたときにガイドさんにお願いしておきましょう。チャナンなどのお供物やお香などを用意してもらったら、お礼に5万〜10万ルピア(500〜1000円)を渡しましょう。
寺院情報
エリア | ジャティルイ |
名称 | Pura Kahyangan Kedatuan Raksa Sidhi |
地図 | Google Mapで見る |
時間 | 8:00〜18:00(日によっては早く閉まったり、 早くから入れたりまちまちです) |
料金 | 10万ルピア(約1000円) |
ひとことメモ | 生理中は入れません |
浄化のあとは世界遺産のカフェでランチ


沐浴は午前中に済ませて、ランチは世界遺産であるジャティルイ地区へ!
カヤンガン クダトゥアン ラクサ シディ寺院からジャティルイ地区までは車で2〜3分です。


ジャティルイ地区でおすすめなのが、世界遺産のライステラスビューを一望できる「Rustic Cafe」です。
店舗情報
エリア | ジャティルイ |
店名 | The Rustic Bali |
地図 | Google Mapで見る |
営業時間 | 9:00〜18:00 |


Nasi Campur Sambal Matah 6万5000ルピア(約650円)。
ナシチャンプルという、インドネシア料理をオーダーしましょう。
ここジャティルイ地区の名物である赤米を使った、ナシチャンプルが食べられます。


こちらはカフェで売られていた、赤米のお茶。ティーバックタイプと、赤米そのまんまと2種類売っていました。
茹でて煮出して、飲んでみました。玄米茶のような感じです!
いかがでしたか。
ここは、まだ観光客にはあまりメジャーではないムルカットスポットです!
ムルカットが好きな方はぜひ行ってみてくださいね。
バリ島でムルカットを体験したい人はこちらもチェックしてみて!
・ヒンドゥ教の聖なるお寺【Pura Taman Pecampuhan Sala】で本格ムルカット



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