スターバックスをはじめとした、絶景ビューのカフェがたくさんあるキンタマーニ。
実は、グランピングやホテルがたくさんあり、温泉付きの宿泊施設もあります。
そこで、今回ご紹介するのは、Cinze Villas and Hot Spring(チンゼヴィラ&ホットスプリング)です。
YUKIこの宿を選んだ一番の理由は
ユニークな“段々温泉”!
それでは行ってみましょう〜
バリ島で、ちょっと気分転換したい在住者さん
観光よりも「温泉でゆっくりしたい」気分のとき
キンタマーニの涼しい空気が好きな人
写真で見て気になっていた段々温泉を、実際に体験してみたい人
女子旅・友達同士での1泊旅行先を探している人
Cinze Villas and Hot Springの場所とアクセス


今回泊まった Cinze Villas and Hot Spring は、その山と湖を望むロケーションにあり、
デンパサールのングラライ空港からは車でおよそ3時間ほど。
道中はくねくねとした山道が続くので、時間に少し余裕をもって出発するのが安心です。
キンタマーニは、バリ島中北部にある高原エリア。活火山バトゥール山と、カルデラ湖のように広がるバトゥール湖が作り出す絶景で知られています。


キンタマーニ周辺にはグランピング施設やホテルが点在し、温泉付きの宿も増えています。
その中でもCinze Villasは、温泉プールが段々になったユニークな造りが特徴です。
なお、このエリアでは帰りのグラブやゴジェックがつかまらないことが多いため、行きも帰りもドライバー付きの車をあらかじめ手配しておくのがおすすめです。



日帰りの場合も、チャーター車を利用すると安心。
Cinzeの温泉プールの雰囲気


Cinzeの温泉は、日本の温泉とは少しスタイルが違い、水着を着用して入る温泉プールです。
いちばんの特徴は、段々畑のように連なったユニークな造り。
ひとつひとつが独立した小さなプールになっていて、まるで複数のお風呂を組み合わせたようなデザインです。


お湯の温度は、上の段ほど高く、水源に近い場所は40〜42度としっかり熱め。
下の段に行くにつれて、少しずつぬるめになるので、その日の気分や体調に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
宿泊しないゲストでも、20万ルピア(2025年12月時点)・タオル付きで利用できます。


ひとつひとつのプールは、2人で入っても余裕のある広さ。
特に上の段に行くほど視界がひらけ、バトゥール山とバトゥール湖を一望できる景色がとても気持ちいいです。


宿泊したからこそ楽しめたのが、夕日や朝日の時間帯に温泉に入れること。
刻々と変わる空の色を眺めながら浸かる温泉は、日中とはまた違う、静かで贅沢な時間でした。
Cinzeのヴィラとレストラン
お部屋紹介


Cinze Villasの客室は、1棟ずつ独立したヴィラタイプ。
それぞれにプライベートの温泉プールが付いています。



このプライベート温泉が、想像以上によかった!
早朝や夜など、入りたい時間の1時間半ほど前に伝えておくと、熱々のお湯を入れてくれるんです。




お部屋は、ナチュラルでシンプルなデザイン。
派手さはないけれど、清潔感があり、静かに過ごすには十分に快適です。
ベッドはダブルベッド1台。少しコンパクトなので、2人利用だとやや窮屈に感じるかもしれません。
友達同士での宿泊なら、その点は頭に入れておくと安心です。


歯ブラシ、シャンプー、コンディショナーなど、必要最低限のアメニティは一通り揃っていました。
レストラン紹介





今回は、Booking.comで朝食付きプランを選択しました
敷地内にはレストランが1つあり、夕食と朝食はこちらでいただきます。


メニューは、チキンカツやピザ、パスタなどの洋食から、ナシゴレンなどのインドネシア料理まで幅広め。
キンタマーニ周辺は夜に外へ出づらいので、宿で食事ができるのは助かります。


夜になると高原エリアらしく、少し肌寒くなりますが、その時間帯にオーナーさんが焚き火をしてくれるのも印象的でした。炎を眺めながら過ごす夜は、なんともいえない落ち着いた時間です。


朝食は、アラカルトから好きなものを選びます。私も友人も、それぞれに頼んだものが美味しくて大満足でした。


あった方がいい持ち物





キンタマーニに行って、意外と気になったのがハエの多さ!
自然が豊かなエリアだからこそ、という感じではあるのですが、キンタマーニエリアのレストランのテーブルにはハエよけが置かれているほどです。


私たちは、ハエよけを持参しました。トコペディアやAZKOなどで手軽に買えるので、気になる人は用意しておくと安心です。



水着は2着あると便利。
宿泊すると、到着した日も、夜も、朝も温泉に入りたくなるのですが、ずっと同じ水着を着ていると、体が冷えやすくなります。
キンタマーニは高原エリアで、朝晩は特にひんやりするので、着替え用としてもう1枚あると快適でした。
また、ドライヤーは(2025年12月時点では)部屋にありませんでした。髪をしっかり乾かしたい人は、持参するのがおすすめです。


施設情報
| 名称 | Cinze Villas and Hot Spring |
| エリア | キンタマーニ |
| 地図 | Google Mapで見る |
| ホームページ | サイトを見る |
おまけ|道中に立ち寄りたいおすすめカフェ


キンタマーニへの道中で立ち寄った、素敵なカフェがSatoorasi Coffee(サトラシコーヒー)。



こういう場所に出会うと、やっぱりバリ島って、アーティストや感性の鋭い人が多い島だなあと感じます。


場所は、タンパクシリン(Tampaksiring)エリア。
メインストリートから少し外れ、田んぼの中に伸びる細道を歩いて1分ほど進むと、「え、こんなところにカフェが?」と思う場所に、ふっと現れます。


一面に広がる田んぼの景色と、印象的な建物。インスタでも話題になっているのも納得で、
どこを切り取っても絵になる空間でした。


キンタマーニ周辺にもカフェはたくさんありますが、長い道中の途中で、気分転換に立ち寄るスポットとして、とてもおすすめです。
店舗情報
| 店名 | Satoorasi coffee |
| エリア | タンパクシリン |
| 地図 | Google Mapでみる |
| 営業時間 | 8:00〜22:00 |
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ぜひチェックしてみてくださいね
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