バリ島で暮らしていると、自然と食卓に登場するようになるローカル食材があります。
YUKIそのひとつが、インドネシアの発酵食品「テンペ」
大豆を発酵させて作るテンペは、インドネシア料理によく使われるほか、近年では代替ミートとしても注目され、ビーガン料理にも取り入れられています。
この記事では、テンペとはどんな食材なのか、そして実際に美味しいと感じた食べ方や選び方などを、バリ島での暮らしの中で感じたこととあわせてご紹介します。
テンペとはどんなもの?


テンペは、大豆を発酵させて作られるインドネシア発祥の食材。
同じ発酵食品ということで、日本では納豆と比べられることもありますが、納豆のような匂いや粘り気はありません。
そのため、発酵食品があまり得意ではない人でも、比較的食べやすいのが特徴です。



食感はホクホクとしていて、大豆そのものの味が感じられる素朴さ。
クセが少ない分、調理や味付け次第でいろいろな食べ方ができます。


バリ島で一般的に売られているのは加熱前の生のテンペ。
スーパーや市場では、ビニールに包まれたものや、葉っぱに包まれた状態で並んでいて、賞味期限はだいたい1週間以内のものが多い印象です。
どうやって食べる?



テンペは、インドネシア料理ではとても身近な存在。
ナシチャンプルのおかずのひとつとして出てくる【テンペマニス】が代表的で、揚げたテンペを「ケチャップマニス」というインドネシアの甘い醤油で絡めたものです。
甘じょっぱい味付けで、ごはんが進む定番のおかずでもあります。


また、茹で野菜にピーナッツソースをかけたインドネシア料理【ガドガド】にも、テンペが具材として使われることがあります。
インドネシア料理に限らず、テンペはお肉の代わりとしても使いやすく、カレーなどの煮込み料理に入れるのも定番です。



どれもよいですが、私が一番好きなのは、シンプルな揚げ焼きです
お家で作る、テンペのおつまみ
私個人的に、テンペは、シンプルに揚げ焼きにするのが一番好き。
ただ、テンペは意外と油を吸いやすく、しっかり揚げようとすると、どうしても油の量が多くなってしまうのが悩みでした。



正直、揚げ物ばかり食べるのもな…という気持ちもありまして
そこで最近よくやっているのが、薄切りにしたテンペを段階的に焼く方法。


まず、テンペを1cmほどの厚さにスライスし、油をひかないフライパンで両面を軽く焼きます。表面にほどよく焼き色がついたら、そこに少量の油を加えて、仕上げ焼きをします。



気持ち的にも、かなりヘルシーに感じられます
テンペは、焼く前に塩水やすりおろしたニンニクを加えた水に少し浸して下味をつける方法もあります。こうすると、何もつけなくても美味しい「焼きテンペ」になります。
ただ、私の場合は、日本から持ってきたアウトドアスパイスの【ほりにし】をつけて食べるのが一番好き。


そのため、下味はつけず、シンプルに焼いて仕上げています。



このときのポイントは、テンペを薄く切りすぎないこと
1cmくらいのやや厚めにすると、大豆のもっちりとした食感と、表面のカリッと感、その両方が楽しめます。
どこで買う? 20円から買えるテンペ
バリ島では、テンペはとても身近な食材で、スーパーや市場、個人商店など、街中の至るところで売られています。


いちばんよく見かけるのは、ビニールに入ったラベルなしのテンペで、価格は1パック2000ルピア(約20円)。とにかく手軽で、日常使いの定番です。
一方で、テンペにはほかにも
葉っぱに包まれたもの
大きめサイズのもの
など、いくつか種類があります。


私は以前、2000ルピアのスタンダードなテンペをよく買っていましたが、葉っぱに包まれたテンペを買うようになってから、味の印象が変わりました。


こちらのほうが、大豆の味がしっかり感じられるというか、旨みがあるように感じています。
もちろん、ここは好みや個人差もあると思います。
ちなみに、私がよく買っているのは
- Tiara Dewataで売っているテンペ(約35〜円)
- Bali Directで扱っている「テンペマン」のテンペ(3つで約310円)
どちらも葉っぱに包まれているタイプです。


この葉っぱは、バナナの葉やハイビスカスの葉が使われていることが多く、一般的には、葉についている菌を活用して発酵させていると言われています。
まとめ|テンペのある暮らし


いかがでしたか?
テンペは、一度揚げ焼きにしておくと冷蔵庫で保存でき、翌日にトースターで温め直しても美味しく食べられる便利な食材です。
作り置きができるので、ちょっとしたおつまみや、あと一品ほしいときにも重宝しています。
テンペは良質なタンパク源でもあるので、サーフィンやワークアウトをしている方、ヘルシーな食生活を意識している方にもおすすめ。


日本にテンペを持ち帰りたい方には、テンペチップスなどのスナックタイプもあります。


過去の記事でも詳しく紹介しているので、気になる方はそちらもぜひチェックしてみてくださいね。
テンペに関するおすすめ記事
・甘ジョッパイがクセになる!魅惑のローカル焼き芋とテンペチップス
・クロボカンで出会う美味しいエコ!量り売りのテンペチップスはお土産にGOOD
・わざわざ行きたいローカルスーパー【ティアラデワタ】のおすすめアイテム10



See you in the next post!









