情報更新しました!(2025年8月)
観光客向けのレストランもいいけれど、バリ島の“家庭の味”を知るならここ。
20年以上愛されてきた老舗ワルン「Warung Eny’s(ワルン・エニーズ)」が、2024年にスミニャックからクロボカンへ移転し、田んぼビューの素敵なロケーションで再オープンしました。
化学調味料に頼らず、石臼でスパイスをつぶす昔ながらの調理法を守るエニーおばさんの料理は、ほっとするのに深い味わい。
地元の人も通う本物のバリ料理を、ぜひ味わってみてください。
・観光客向けではない、本格的なバリ家庭料理を食べたい人
・長年愛されるローカルワルンに行ってみたい人
・のんびりした田んぼビューの中で食事を楽しみたい人
・添加物なしのヘルシーな料理を探している人
それではいってみましょ〜
Warung Eny’sの場所とアクセス

Warung Eny’s(ワルン・エニーズ)は、空港からは約40〜50分の場所にあります。
クロボカンのやや外れのところにあり、まだ段々畑があったり、牛がいたり、のどかな場所。
ですが、近年のすさまじい建築ラッシュにより、周辺にはたくさんのカフェやレストランができています。


駐車場も完備されています。
田んぼビューが魅力の落ち着いた雰囲気


Warung(ワルン)は、現地の食堂という意味合いがあり、ここWarung Eny’s(ワルン・エニーズ)もそうですが、まだオープンしてまもないこともあり、とてもきれいで、レストランに近い雰囲気。


こちらはWarung(ワルン)によくある、おかずが並ぶショーケース。ここから、好きなものを指でさして注文してナシチャンプルを食べることもできます。



ローカルの人たちは、ナシチャンプルを注文していました!


Warung Eny’s(ワルン・エニーズ)の目の前には田んぼが広がり、とても気持ちいい景色が広がっています。



2025年5月の景色です。
店内もガラス張りで、とても明るく、外の景色やそよ風が心地よく感じられます。
エニーおばさん直伝のバリ家庭料理


Warung Eny’s(ワルン・エニーズ)は、さまざまなバリ料理が食べられるレストランで、野菜や豆腐(テンペも)のおかずから、肉・魚と、いろいろあり、素材別にメニュー展開されているので、見やすい&選びやすいのも嬉しいポイントです。



それでは、おすすめのメニューを紹介しますね。


Ayam Betutu(アヤム・ベトゥトゥ)は、バリ料理の代表的な鶏料理です。
鶏肉にレモングラスやウコン、生姜などを詰めて、ローストする料理で、Warung Eny’s(ワルン・エニーズ)では土鍋で蒸し焼きする伝統的な調理方法をしています。



鶏肉がとてもやわらかくて、骨からするっと抜けて、とてもジューシーです。さらに、ウコンやレモングラスたっぷりのソースがとてもおいしくてクセになります。
付け合わせに入っているラワールもバリ島の伝統的なおかず。これもとてもおいしいです。
▼ラワール(lawar)とは
インゲンなどの野菜と豚肉などを細かく刻んで、ココナッツフレークと和えたおかずで、バリ島での宗教行事では必ず食べられる伝統的なおかず。ワルンにもあります。豚の血を入れたラワール・メラ(メラ=赤)もありますが、Warung Eny’s(ワルン・エニーズ)で食べれるラワールは、血は入っていません。
辛くないので、辛いのが苦手な方にもおすすめです。


さっぱりした鶏胸肉とインゲンたっぷりのインドネシアスタイルのカレーです。
画像の左側に鶏肉のように見えているけど、太いレモングラスが入っています。
スープのようにさらっとしたカレーで、辛くはなく、ハーブの香りがほんのりする、やさしい味わいです。



豆腐カレーやお魚カレー、野菜カレーなどもあります。
Warung Eny’s(ワルン・エニーズ)では、バリの伝統的な珍しいサンバルがあります。



私自身、バリ島在住暦が長いのですが、めったにお目にかかれないサンバルだったので、頼んでみました!
▼Sambal Kocombrang(サンバル・ココンバラン)


こちらのサンバルは、生姜のお花(画像左)と小玉ねぎを合わせたサンバルです
生姜のさっぱり感と小玉ねぎのシャキシャキとした食感で、お肉や魚につけて、ごはんと一緒に食べると合います。
▼Sambal Dadong(サンバル・ダドン)


ココナッツオイル、エビペースト(トラシ)、フライドオニオンに、赤と緑の唐辛子をつかった、オイルベースのサンバルです。
こちらはかなり辛いので、辛いもの好きさんにおすすめです。



メニュー名になっている、Dadong(ダドン)はバリ語でおばあちゃんという意味です。
どちらも、メインの料理に味変として試してみるのはいかがでしょう。
▼インドネシア料理にはココナッツウォーターが合います


ストローをさす部分を少しいびつですが、ハートに切ってくれました。ココナッツウォーターのさっぱり感がバリ料理にとても合います。
まとめ:クロボカンで味わうおふくろの味





Warung Eny’s(ワルン・エニーズ)のごはんがとても気に入ったので、また食べにいこうと思っています!
その都度、おいしかったメニューをこちらの記事で更新していきますね。
店舗情報
エリア | クロボカン |
店名 | Warung Eny |
地図 | Google Mapで見る |
営業時間 | 8:00〜23:00 |
ひとことメモ | 支払いは現金がスムーズ |
いかがでしたか。
アヤムべトゥトゥは、たっぷりのスパイスとハーブが使われたバリ島の薬膳料理的な料理です。
ぜひお試しくださいね。
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それではまた次の記事でお会いしましょう



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